お客様の声

Voice

改良土を活用した地域社会への貢献

2024年6月6日 株式会社 三原組様に自走式土質改良機BZ210-3を納車致しました。

同社は土木工事やコンクリート工事のほかに、産業廃棄物・一般廃棄物に関わる枝葉等の破砕・リサイクルの事業など幅広く事業を展開しています。
その中の1つとして、建設発生土の受け入れ事業にも力を入れておられます。

環境問題がうたわれる昨今、三原組様のパートナー企業として環境商品のご提案をさせて頂き、意見交換を重ねてきた結果、そのニーズに応えるべく、コマツBZ210-3の納車に至りました。

また、納車時の試験運転の際には、特殊無機材料メーカーであり、石灰の製造、販売をされている宇部マテリアルズ株式会社様も立会いの下、改良土の確認をして頂きました。

今後も三原組様を初め、関連企業様と情報交換、アフターメンテナンス分野で連携していく所存です。

お客様の声

近年、地震の多い日本では液状化現象が社会問題になっています。
地震が発生した際の振動により、ゆるい地盤が強度を失い液体のように流動する現象を液状化と呼びます。
この要因として、水分を多く含む不良な土を地盤に使用することが挙げられます。

液状化に備えた対策の1つとして、地盤にある不良な土を良質な土に置き換える地盤改良があります。
そこで、コマツのBZ210-3リテラを導入し、建築工事や土木工事などで発生する使い道のない余剰な土=発生土を石灰と混ぜ合わせて化学反応を起こすことにより、品質にばらつきのない良質な改良土に生まれ変わります。

この改良土は水分が少なく強度があるので、液状化現象への対策として高い効果を発揮し、道路の路床や路体、宅地造成の基盤材として利用されます。
また、発生土を改良土へリサイクルすることは、地球環境の保全にも繋がり、サステナブルな社会への実現に携わることが出来ます。

我々がこれまで培ってきた経験と技術を活用し、社会的責任のある企業としてSDGsにも積極的に取り組み、人々の安全と環境に優しい街づくりに貢献して参ります。

株式会社 三原組 代表取締役社長
三原 惇志氏

お客様プロフィール

株式会社 三原組
事業内容
  • 土木一式工事請負の事業
  • とび土工コンクリート工事請負の事業
  • 産業廃棄物・一般廃棄物に関わる枝葉等の破砕・リサイクルの事業
  • 建設発生土の受け入れ事業

http://tmp.miharagumi.co.jp/

関連商品